2011年9月21日水曜日

全身タイツの生地の違い


生地の種類別における特性の違い

全身タイツの生地によっては、その強度や耐久力の違いから、特性やメンテナンス手段に差があります。

ソフトスムース生地・タイツに近い生地
    起毛性が高いため、外界からの摩擦による磨耗に弱くなります。このため、いわゆる「毛玉」の発生頻度が高くなります。洗濯機の使用は避けた方がよいでしょう。
ラメの入った生地
    基本的にラメの入った生地は、ラメを細い糸を使って縫い付けたり、接着剤などで貼り付けているにすぎません。このため、過度の摩擦・接触や衝撃でラメがはがれます。ラメは脱落すると修繕のしようがありませんので比較的取り扱いに注意すべきです。すぐにラメがはがれてしまう生地の場合、洗濯自体をあきらめなければならないでしょう。この場合はファブリーズ・リセッシュなどで殺菌をした後、冷暗所で乾かすのが一般的な手法です。
プリント・コーティングが施された生地
    コーティングメタリックの生地などに多いタイプです。こちらはラメ以上にコーティングの脱落がシビアなことが多く、安価なものでなくても、着用しただけでコーティングがはがれる場合があります。洗濯は基本的に厳禁で、上記のようにファブリーズを使ったメンテナンスをすることになります。

http://koseyazentai-keshiki.at.webry.info/201109/article_4.html

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